仕事や家事で帰りが遅い日に、冷凍庫からすぐ出して温めるだけの一食があると心強いものです。お取り寄せの冷凍食品は、惣菜、主食、麺類、点心まで幅広く、ストックしておける安心感が魅力です。一方で、「冷凍庫に入りきらない」「温めたら思っていた味と違った」といった悩みも聞かれます。
この記事では、お取り寄せ 冷凍食品 の選び方を、公式サイトで確認できたメーカーの例とあわせてまとめます。取り上げるのは、味の素冷凍食品の「ギョーザ」、テーブルマークの「カトキチさぬきうどん」と「ごっつ旨い お好み焼」、パックごはん、そして産地直送の通販サービスである食べチョクです。商品の優劣を決める記事ではなく、冷凍庫の広さ・食べる人数・調理の手間から選ぶための記事として読んでください。

お取り寄せ冷凍食品を選ぶ前に確認したいこと
冷凍庫の容量と、届く量のバランス
お取り寄せの冷凍食品でよくある失敗は、届いた量が冷凍庫に収まらないことです。セット商品は、数種類を詰め合わせた箱ごと届くため、家庭用冷蔵庫の冷凍室だけでは足りなくなる場合があります。購入前に、冷凍庫のあきスペースを引き出しごとに確認しておきましょう。
小さな冷凍室の場合は、ジッパー付きの冷凍用保存袋や角型の冷凍保存容器に小分けにして、平らに重ねると収まりやすくなります。ただし、メーカーが保存方法を決めている商品は、袋のまま保管するのが基本です。
冷凍食品の基本的な考え方
日本冷凍食品協会の公式サイトでは、冷凍食品の品質や衛生管理に関する認定制度、Q&Aなどが案内されています(日本冷凍食品協会)。同サイトによると、10月18日は冷凍食品の日とされています。
食べ方の基本は、袋や箱の表示にある加熱方法を守ることです。電子レンジの出力やフライパンの使い方は商品ごとに違うため、自己流の調理は避け、表示を優先してください。食中毒予防の一般的な注意点は、厚生労働省のページにまとまっています(厚生労働省 食中毒)。
お取り寄せ冷凍食品は「冷凍庫の空き」「加熱方法」「賞味期限の表示」の3点を、注文前に商品ページで確認しておくと安心です。
惣菜・主食別に見るお取り寄せ冷凍食品の例
点心・惣菜:味の素冷凍食品「ギョーザ」
味の素冷凍食品の公式サイトには、「ギョーザ」の開発に関する記事や、「ギョーザステーション」のページが掲載されています。同サイトでは、宮崎県産のニラを使った「ギョーザ」が期間・エリア限定で登場したことも紹介されていました。このように、定番の冷凍餃子でも、期間やエリアが限定された商品が出ることがあります。
餃子は、焼き方に手間がかかるイメージがありますが、冷凍のままフッ素樹脂加工のフライパンで焼ける商品が多いと言われます。ただし、水や油の量、蒸し焼きの時間は商品の表示に従ってください。油汚れが気になる方は、フライパン用アルミホイルシートを使う方法もあります。
味の素冷凍食品の公式サイトでは、アレルギーに配慮した取り組みも紹介されています。アレルゲンの有無は商品ごとに異なるため、購入前にぜひ原材料表示を確認してください。消費者庁の食物アレルギーに関するページも参考になります(消費者庁 食物アレルギー表示に関する情報)。

麺類・主食:テーブルマークのうどん・お好み焼・パックごはん
テーブルマークの公式サイトは、「うどん・お好み焼などの冷凍食品、パックごはん」を扱うメーカーとして案内されています。サイトでは「カトキチさぬきうどん」の紹介や、レンチンで食べられる「ごっつ旨い お好み焼」とたこ焼の情報が掲載されています。
冷凍うどんは、袋のまま電子レンジで温められる商品もあれば、鍋でゆでる商品もあり、調理方法が商品ごとに違うことを押さえておくと選びやすくなります。ひとり分ずつ小分けになったタイプは、1食ずつ取り出せるので使い切りやすいのが利点です。うどんに合わせるなら、白だしやめんつゆ(3倍濃縮)、刻みねぎがあると、アレンジの幅が広がります。
パックごはんは、冷凍ではなく常温保存の商品も多く、「冷凍庫がいっぱいのときは常温の主食を併用する」という使い分けができます。ストックの場所を分けたい方は、公式サイトで保存方法を確認してください。
大手メーカーの冷凍食品:ニチレイフーズ
ニチレイの公式サイトには、冷凍食品の情報や、品質・安全への取り組み、ニチレイフーズの食の品質・安全への取り組みが案内されています。最近は、食材の冷凍の方法を紹介する書籍がニチレイフーズのWEBメディア発で発売されると告知されており、冷凍食品を家庭で上手に使うための情報も発信されています。
家庭向けの冷凍食品は、スーパーでも買えますが、通販ならセットで買える・自宅まで届く利点があります。重い荷物を運ぶ手間が省ける点は、買い物が負担になりやすい方にとって大きなメリットです。
産地直送の通販:食べチョク
食べチョクは、公式サイトで「産地直送(産直)お取り寄せ通販」として、農家や漁師から旬の食材を直送するサービスだと案内されています。出品者によって扱う商品や配送温度帯が異なるため、冷凍か冷蔵か常温かは、商品ページの表示をぜひ確認する必要があります。
冷凍惣菜とは少し毛色が異なりますが、産地直送の食材を取り寄せて、届いた日に冷凍保存の方法を調べる、という使い方もできます。そのときは、出品者の案内に従ってください。
冷凍で届く夕食の主菜を探している方には、鍋セットという選び方もあります。福岡のもつ鍋専門店「もつ鍋一藤」の公式通販では、味噌味と醤油味を2〜3人前、4〜6人前から選べ、モツ・濃縮スープ・薬味・〆のちゃんぽん麺が基本の構成です。解凍は食べる前日に冷蔵庫へ移す案内があります。詳しくは次の記事で確認できます。

比較表:選ぶ観点の違い
| メーカー・サービス | 取り上げた例 | 向く場面 | 購入前の確認 |
|---|---|---|---|
| 味の素冷凍食品 | ギョーザ | 夕食のおかずを手早く用意したいとき | 調理方法、アレルゲン表示 |
| テーブルマーク | カトキチさぬきうどん、ごっつ旨い お好み焼 | ひとり分の主食を用意したいとき | 電子レンジ調理の可否、内容量 |
| テーブルマーク | パックごはん | 常温の主食ストックを増やしたいとき | 保存方法、賞味期限 |
| ニチレイフーズ | 冷凍食品全般 | 家庭用の定番を取り寄せたいとき | 商品ごとの原材料と加熱方法 |
| 食べチョク | 産地直送の食材 | 産地や生産者から選びたいとき | 配送温度帯、出品者の案内 |
価格や内容量、送料は時期やセットによって変わります。ここでは載せていないため、注文前に公式サイトで確認してください。
解凍・保存で気をつけたいこと
解凍は商品の表示に従う
冷凍食品を解凍するときは、袋や箱の表示にある方法を優先してください。電子レンジ、湯せん、自然解凍など、方法は商品ごとに決まっています。一度解凍した食品を再冷凍すると、品質が落ちたり、衛生面で不安が出たりする場合があるため、再冷凍は避けるのが基本です。
宅配便で届いた冷凍食品が、受け取り時点で解けていた場合は、食べずにショップへ連絡してください。判断に迷ったときも同様です。
賞味期限と冷凍庫の温度
賞味期限は、保存方法を守った場合の目安です。家庭用冷凍庫の温度が高めだと、表示どおりの品質を保てないことがあります。冷凍庫を詰め込みすぎない、扉を長く開けっぱなしにしないといった基本を守ってください。庫内の温度が気になる方は、冷凍庫用の温度計を使う方法もあります。
使い切るためのひと工夫
買いすぎを防ぐ数え方
冷凍食品は保存がきく分、気づくと冷凍庫の奥で眠ってしまいがちです。1週間の夕食のうち、冷凍食品に頼る回数を先に決めておくと、必要な量が見えてきます。たとえば、平日の夕食で3回使う予定なら、主菜の冷凍食品を3食分、主食を3食分用意すれば足ります。
賞味期限が近いものから先に食べるために、冷凍庫の手前に古いもの、奥に新しいものを入れる「先入れ先出し」を心がけてください。マスキングテープと油性ペンで、届いた日を袋に書いておくのも手軽な方法です。


栄養や彩りを足す工夫
冷凍食品だけの食事だと、野菜が少なくなりがちだと感じる方もいるでしょう。そういうときは、冷凍うどんにカット済みの冷凍ほうれん草や冷凍ねぎを足す、餃子に千切りキャベツを添えるといった、簡単な工夫があります。手間をかけすぎず、足せるものを足すくらいの気持ちで続けるのが、長続きのコツです。
主食は、パックごはんと冷凍うどんを使い分けると、飽きにくくなります。ごはんの日は冷凍の餃子と汁物、うどんの日は具をのせて一品にまとめる、といった組み合わせです。
よくある質問
Q. 冷凍食品のお取り寄せは、送料がかかりますか?
A. ショップによって異なります。一定額以上で送料無料になる場合もあれば、冷凍便は別料金になる場合もあるため、注文画面で合計金額を確認してください。
Q. 冷凍庫が小さい家庭でも頼めますか?
A. 少量のセットや、小分けの商品を選べば対応できます。まず冷凍庫の空きを測ってから、箱の大きさと入り数を比べてください。
Q. 冷凍食品に添加物は入っていますか?
A. 商品によって異なります。原材料表示と、メーカー公式サイトの品質に関する案内で確認してください。
Q. 受け取れない日があるときはどうなりますか?
A. 冷凍便は長く置けないため、日時指定で在宅の日を選ぶのが基本です。不在票が入ったら、早めに再配達を依頼してください。
まとめ:お取り寄せ冷凍食品は「冷凍庫と食べる人数」から決める
お取り寄せ冷凍食品のおすすめは、味より先に冷凍庫の空き・食べる人数・調理の手間を決めると選びやすくなります。味の素冷凍食品のギョーザ、テーブルマークのうどんやパックごはん、ニチレイフーズの冷凍食品、産地直送の食べチョクは、それぞれ向く場面が違います。
注文前に、加熱方法・アレルギー表示・賞味期限を商品ページで確認することが、失敗しない近道です。詳細は各商品の表示と公式サイトでご確認ください。



